わたしたちはみな、人生で目指すことは違いますし、価値観や信条、信仰、経験なども全く違います。そのなかで、ひとつ共通することがあるとすれば、幸せになりたいと願う気持ちではないでしょうか?幸せとは何か、そしてどうしたら幸せになれるかさまざまな考え方がありますが、アメリカの哲学者のフローレンス・S・シンの幸せに関する考え方である「幸せの正方形」をご紹介いたします。
「幸せの正方形」とは
「幸せ」を構成する要素に4つの要素を挙げて、これを正方形の4つの辺にそれぞれをあてはめて辺の長さでその大きさを表していきます。
4つの要素は、
健康
体や心の健康を指します。
富
お金のことを指します。何をするにもある程度のお金は必要です。
愛
愛は、夫婦・家族・恋人の愛に限らず、友達などの人間関係も含みます。
この「健康」「富」「愛」があれば、人間は幸せになれると言いますが、正方形の底辺で土台となる要素で、もっと幸せになるために大切な要素があります。
それは、「自己表現」です。「自己表現」とは自分の意思や感情をどれだけ素直に表現できるかです。
自己表現がマイナスだと不幸になる
自己表現は特に大切な要素ですが、どんな自己表現でもいいというわけではありません。たとえば、愚痴が出たり、人を恨んだり、妬んだりするマイナスの表現になっていると、どれだけ自己表現をしても誰からも相手にされなくなったり、無視されたりするようになり、幸せとは反対の方向に向かいます。
自分さえよければいいという考えではなく、他人もよくしてあげようという優しい思いやりを忘れずにプラスの自己表現をすることが必要です。
幸せは、4つの要素のバランスが取れていることが大切
例えば、「自分は病気にかかったことがなくてとても健康だ。しかし、お金は自分1人が生活するだけで精一杯、人付き合いも少ないから自己表現をすることもあまりない」としたら健康や体力に自信があっても、幸せを感じづらいものです。
このように、どれか1つだけが人よりもとても優れていても、他のものが十分でなければ不足を感じて幸せとは感じづらいのです。
また、「お金は十分にある。健康も充分満足している。自己表現も十分にしている。しかし、愛する人や一緒に過ごす人がいない。」というような状況では幸せとは感じにくいのです。
「お金は十分にある。友達もたくさんいる。自己表現も十分している。しかし、体調を崩し入院していて満足に体を動かすことができない」としたら幸せとは感じにくいものです。
このように幸せの正方形の4つの要素のうちどれか1つでも欠けていると「幸せ」とは感じにくく、全てがバランスよく満たされている時に幸せを感じるのです。自分自身を振り返ってみて、何が足りていないのか考えてみませんか?
ピーチスノウについて
ピーチスノウは「幸せの正方形」の自己表現の部分に焦点を当てています。自分の個性や性格、才能に気づくことで、自分にあった自己表現をしていくことで幸せに近づいていこうとしています。
ピーチスノウの考え方にself know happy(私は幸せになる方法を知っている)という考え方があります。一人ひとりが自分がどうしたら幸せになることができるか本来は知っているのです。ただそれに気づいていないだけなのです。
個性分析を通して自分の個性や性格、才能を知り、自己表現を行うことで幸せに近づいてみませんか?
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